赤味噌はしょっぱい!だからこその魅力があります!

赤味噌って名前や存在は知っていても実際にはあんまり使わない人多いんじゃないでしょうか?甘い白味噌は味をまろやかにする時や、お雑煮なんかで結構使うんですけどね……。赤味噌はほかのお味噌に比べて甘みが少ないので、そのぶんしょっぱく感じて塩分過多!!と思う人もいると思います。

しかしそんな他のお味噌よりしょっぱい赤味噌だからこそ味にインパクトがあり、がつんとしたご飯の添え物にはちょうどいいのです!実際にとんかつ屋さんで出るお味噌汁は赤味噌を使用したものが多いですよね?これは一説によると、「がっつりしたとんかつに味のインパクトで負けないため」らしいです。まろやかなお味噌汁だと、とんかつの味に負けて無味になりかねませんからね。まさに赤味噌はがっつりいきたいときの名脇役だと言えるでしょう。

我が家では夏になると赤味噌の出番が増えます。夏にはあっさり……と思いきや、意外と辛いもので舌を刺激したくなることもあるんです。そういう時のお味噌汁は赤味噌です。辛さというよりはしょっぱさですが、「重たい味噌汁」筆頭としてがつんとエネルギーになります。

甘味の少なさをいかし味噌炒めのような汁物以外の料理にもあわせやすくて美味しいですよ!健康に良いことで有名な発酵食品の仲間ですし、積極的に使っていきたいところです。

どうしても赤味噌のしょっぱさがダメという人には米麹由来の赤味噌がおすすめです。まろやかになっていますよ。