アガリクスの特徴や、身体への効果や作用について

健康食品やサプリメントなどでよく耳にするアガリクス、がん細胞の縮小、がん予防、また免疫力UPの効能があると言われています。

そんなアガリクスの特徴や体にどんな作用をもたらすのかを調べてみました。

まずアガリクスとはハラタケ目ハラタケ科ハラタケ属に属するキノコにつけられる学名の総称です。アガリクスの中でも、健康食品・サプリとして評価の高いとされているのが日本名「ヒメマツタケ」、別名「カワリハラタケ」と呼ばれています。

アガリクスにはビタミンB₂、ビタミンD、マグネシウム、カリウムなど様々な栄養素がたっぷり含まれているのに加え、がん細胞の縮小や免疫力向上に作用するβ-グルカンが主要成分として多く含まれています。通常のキノコはこのβ-グルカンなどの活性多糖がだいたい1~2種類しか含まれていないのに比べ、アガリクスは6種類も含まれています。

アガリクスは、体内に侵入してきた細胞やウイルス、また死んだ細胞を捕食する働きを持つ細胞に作用し、その細胞の働きを活性化させる効果があります。この働きが免疫力を上げることにつながっています。

キノコは野菜でも肉でも魚でもなく「菌類」であることから、他の食材では取り入れられない栄養素が多く含まれています。食生活やサプリで上手に生活に取り入れることで、免疫力を上げ丈夫で健康的な体作りに貢献します。その中でもアガリクスは効果が高く、抗がん効果もあるので予防としてもオススメな食材です。